調剤薬局を建てるときに注意すること 1
こんにちは いかがお過ごしでしょうか?
今回は「薬局を建てよう」の続きです。
土地の確保が出来たら次は設計です。
患者さんの数や土地の広さなどを考慮して建物の設計を行います。
結論からお話ししますが「可能な限り大きな建物」をお奨めします。
皆さんの働いてみえる薬局では
患者さんがゆっくりお待ちできるスペースが確保出来ていますか?
処方箋や薬歴簿の保管、書籍、等々が溢れていないでしょうか?
処方箋を別の場所に保管したり電子薬歴を採用したりすることで
紙の氾濫を抑えることは可能かもしれませんが
患者さんのスペースを増やすことは難しいと思います。
私自身も最初に建てた薬局を壊して近くに建て直した経験があります。
経済的にも大変でしたが市役所(建物関係)や保健所、厚生局等に提出する書類の多さにうんざりしました。
次に「必要最低限な距離、数」を確保されることを提案します。
患者さんの椅子の数、間隔、受付窓口の長さ、投薬窓口の数や間隔、等々
具体的な数字は患者さんの数や土地の広さ、建物の大きさによって変わってきます。
まだ少し書きたいと思いましたが、またの機会にさせて頂きます。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
2013.11.28 | 薬局開設 | コメントはまだありません
薬局開設のための、土地の確保
先日も先生からは「分業をしたい」とお話しを頂きましたが
土地の確保が出来ず断念しました。
皆さんもごご存知かもしれませんが土地には
「市街化区域」と「市街化調整区域」があります。
「市街化区域」では家とか店舗を建築することが可能ですが
「市街化調整区域」では申請が必要となります。
「農地」の場合、農地転用を申請して農地委員会から許可を頂かなくてはなりません。
その後、役場で「開発許可申請」を提出します。
これでやっと「建築許可申請」を提出することが出来ます。
「大変そうだな」と思われるかもしれませんが
これらはプロの方にお願いします。
建築屋さん(設計士さん)や行政書士さんにお願いすればOKです。
続きは次回で・・・・・
最後までお読み頂きありがとうございました。
2013.11.21 | 薬局開設 | コメントはまだありません
自分で会社を設立してみよう
こんにちは いかがお過ごしでしょうか?
本日は「会社を設立しよう」についてお話しします。
私は10年程前に会社を設立したのですが、
自分で本を買ってきて何回か法務局に行き、自分で手続きをしました。
なぜ自分で手続きをしたかというとお金がなかったからです。
初めてのことなので戸惑うこともありましたが、ビックリするほど難しくはありませんでした。
今では自分で手続きをして良かったと思います。
皆さんにもご自分でやることを(多少の苦労をすることを)お奨めします。
ただ、時間がない方には専門の方にしていただく方法もあります。
一般的にはこちらの方が圧倒的に多いと思います。
会社を設立するには色々なことを決めなければなりません。
株主を誰にするか?資本金の金額は?取り扱う業務は何か?・・・・等々
ご自分で決めなければならないことを専門の方が(税理士の方)が順番に聞いてくださいます。
いずれにしても「会社の設立」だけは必ず出来ます。
今思えば、まだ何も事業が始まっていないのに、スタッフが一人も居ないのに
自分勝手に興奮していたと思います。(笑)
最後までお付き合いありがとうございました。
2013.11.14 | 薬局開設 | コメントはまだありません